2013年度、「IA/UX/UI LAB」と題し、このブログを始めます。
目的は、「IA/UX/UI」とそれに付随する知識や情報を、
自分の中で体系立て、情報の構築〜デザインまで一貫し、
今まで以上のレベルでアウトプットをしていく事です。
まず今回はスタートとして、そもそもの「IA/UX/UI」って…?
というところを、明示していきます。
まずIAですが、こちらは2種類の認識ができます。
① Information Architecture
② Information Architect
ではひとつづつ…
● IA=Information Architecture
こちらは、概念や分野を指します。
「複雑な情報をわかりやすく伝えるための、人と情報を繋ぐ技術」
といったところでしょうか。
こちらのIAには主に「3つの役割」があり、
①利用者が情報を探し、活用できるようにする
②情報提供者が自分の意図通りに情報を提示できるようにする
③サイト内での情報の変化、増減によるクオリティの低下を防ぐ
● IA=Information Architect
こちらは、専門家や役割を指します。
「データの持っているパターンを整理し、複雑なモノを明快にする」
「人が知識への経路を見つけるための情報の構造や地図を作る」
といった事のようで、
「データ」→<統合>→「情報」→<組織化・文脈化>→「知識・知恵」
<>の中がInformation Architectにあたります。
データを<統合>する事で情報となり、
さらに情報を<組織化・文脈化>することで、知識・知恵とするという事です。
さて、つづいてUXです
● UX=User Experience
ユーザー体験の感情を価値とし、(満足、楽しさや、心地良さなど)
プラスの感情(満足感や達成感)を与える事を目的とする。
そして、UXを構成する7つの要素としては
・役に立つ
・使いやすい
・望ましい
・探しやすい
・アクセスしやすい
・信頼できる
・価値がある
さらに、UXから派生したところで、UXDというものもあるようです。
● UXD=User Experience Design
こちらは、デザインという要素が加わることで、
情報機器やWEBなどを、使い易さ/分かり易さ/快適さから設計をしていくという事のようです。
そして最後にUIです、
● UI=User Interface
全般的な操作感を意味します。
よりよい操作感を創出する事で、ユーザーの目的達成がより円滑になるものと思われます。
簡単ではありますが初回は定義にとどめ、
今後これらを踏まえた上、
情報分析や構築などの流れ、Webサービスやアプリなどの比較分析、最新のニュースのキャッチアップなどを
掲載していきたいと思います。